子供のためにロフトをつくりました

子供が生まれる前にマイホームを建てる事にしました。早いかなと思いましたが、子供には広い家で伸び伸びと成長してほしかったのです。

いろいろと検討した結果、子供部屋にはロフトをつくってもらいました。小さい二階みたいで子供は喜ぶと思ったのです。

そして子供が生まれました。小学生になった時、ロフトをよく利用するようになったのです。そこは秘密基地と呼ばれていて、私は入れさせてはもらえませんでした。親に見られたくないものがロフトにはあったのです。

七歳の子供にだってプライバシーはあります。そしてそのすべてが、このロフトに隠されているみたいでした。私は子供の事は何でも知っておきたいと思っていたのです。それが親の務めだと思っていました。でも子供だって人権を持った人間なのです。だから隠し事はあっていいのです。

ロフトの件で、私はそう思えるようになりました。悲しいですが、子供の全てを親は知りません。でもそれが子供の成長というものなのです。